DL/POホスファチジルコリン摂取で頭の健康を維持

2017年12月18日

学習力、記憶力の低下など、加齢にともない不安になってくる頭の健康。近年、2種類のホスファチジルコリン(レシチン)が脳の情報処理に役立つことが研究でわかり注目されています。これらの2種類のホスファチジルコリンの働きや期待できる効果、さらに効率的な摂取方法までまとめて紹介します。

シナプスと認知機能の深い関係性

加齢とともに衰えてくる認知機能。日常生活に支障をきたすほど認知機能が障害されると「認知症」となります。高齢化が進む日本では、この認知症の患者数の増加が社会問題となっています。

認知機能に大きく関わってくるのが脳の「シナプス」です。脳には数億の神経細胞があり、神経細胞同士が複雑なネットワークを組むことで脳が機能します。そのネットワークをつなぐ軸となる部位がシナプスです。

情報がある神経細胞に届くと、その情報がシナプスの働きによって次の神経細胞に伝達されていきます。具体的には、情報が神経細胞に届くとシナプスにある小胞から神経伝達物質が分泌され、この神経伝達細胞が次の神経細胞の受容体に結合することで情報が伝達されます。つまり、神経細胞同士の橋渡し的な役割をしているのがシナプスで、シナプスの働きが脳の機能を反映していると言えます。シナプスの働きが悪いと神経細胞間での情報伝達がスムーズにいかなくなり、脳が正常に機能しなくなります。

認知症などではこのシナプスの働きがスムーズに行われていません。シナプスの働きは認知機能に比例すると考えられており、シナプスの情報伝達を促すことで認知機能改善につながるとされています。


シナプスの働きをスムーズにする物資として、近年注目されているのがホスファチジルコリンです。ホスファチジルコリンは、リン脂質と呼ばれる油の一種で、人間の細胞膜を構成する成分でもあります。ホスファチジルコリンはシナプスの情報伝達の促進に役立つことがわかっています。

シナプスの情報伝達を促進する2種類のホスファチジルコリン

認知症の中でも特に多く見られるアルツハイマー型認知症では、脳の「アセチルコリン」という神経伝達物質が減少していることがわかっています。ホスファチジルコリンはアセチルコリンをつくりだす原料となるコリンが含まれています。アセチルコリン受容体は脳の中で学習や記憶に関係した認知機能の維持に重要な働きをしています。

ホスファチジルコリンは2つの脂肪酸がくっついて存在しており、その種類は2,916にも及びます。研究者の西崎知之氏は、数多くのホスファチジルコリンの中で2つのリノール酸がくっついた「DLホスファチジルコリン」とパルミチンとオレイン酸がくっついた「POホスファチジルコリン」の2種類のホスファチジルコリンに最もシナプスの情報伝達を促進する効果があることを発見しました。


DLホスファチジルコリンとPOホスファチジルコリンは、腸で吸収された後、脳に運ばれ脳内で不飽和脂肪酸やコリンなどにかわります。不飽和脂肪酸のうちリノール酸は神経伝達物質の放出を促し、オレイン酸は受容体の反応を増やすことで加齢に伴う影響を和らげる働きをします。また、コリンはシナプスの受容体の活性化とアセチルコリンの原料になる働きがあります。

ホスファチジルコリンは、脳に届いてからリノール酸やオレイン酸にかわります。不飽和脂肪酸を神経細胞に多く届けることができれば、シナプスの情報伝達をよりスムーズにできると考えられます。

研究結果で証明されたDL/POホスファチジルコリンの実力

西崎氏の研究により、DLホスファチジルコリンとPOホスファチジルコリンそれぞれの具体的な効果が確認できました。DLホスファチジルコリンは学習力、一方のPOホスファチジルコリンには記憶力に良い影響を与える働きがあることがわかったのです。

さらに研究を重ね、DLホスファチジルコリンとPOホスファチジルコリンを一緒に摂ることでより高い効果が期待できることがわかりました。実際、59才~95才の男女310人(内訳として、MMSE20点未満が65%、MMSE20~25点が35%)を対象に実施した調査では、DL/POホスファチジルコリンを摂取した75人の摂取前のMMSE平均が14.5点でしたが、摂取後5ヶ月後には平均21.6点まで改善しました。(下図のグラフ参照A)

POホスファチジルコリンを単独摂取した214人及びDLホスファチジルコリンを単独摂取した21人の結果と比較しても、併用した75人は単独摂取した人よりも二倍も認知機能を改善できることがわかりました。(下図のグラフ参照B)

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