認知症チェックができるスマホ無料アプリのサービスを開始

2015年8月18日
身近な人が認知症を「そっと見守る」
認知症に備える努力を啓発するNPO法人オレンジアクトは2015年8月5日、高齢者自身や家族など身近な人が、数ステップの簡単な質問に答えるだけで、認知症の有無を客観的に判別できる無料アプリ「認知症に備えるアプリ」を開発したと発表した。

認知症では、本人自身が検査を受けることを拒むことが多く、発見の遅れが問題になっているが、「認知症に備えるアプリ」は本人だけでなく、周りの身近な人も利用できるため「そっと見守る」ことができる。

このアプリの認知症判定には、東京都大田区の3医師会が発表している方法を採用しており、その正解率は90%以上である。ただしオレンジアクトでは「判定結果は医師の診断に変わるものではない」としている。

利用者に最も適した地域の情報を提供
判定結果が、「疑いがない」場合には認知症に備えて、自分の正確な意思を残すため、近くの任意後見人無料相談窓口を紹介し、「疑いがある」場合には、認知症に対応可能な医療機関などを紹介する。 また、地域包括支援センターの連絡先など認知症の予防や介護に必要な地域の情報を提供する機能がある。

地域の医師会などとの連携
このアプリで、地域の医師会や自治体また法律関連事務所の情報を検索し閲覧することができる。また、連携している自治体や医師会と情報共有を行うことができる機能もある。

連携している医師会は、今のところ東京都大田区の3医師会のみであり、オレンジアクトでは全国の自治体や医師会との連携を目指している。

▼外部リンク
NPO法人オレンジアクト https://orangeact.org/appdl.html



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