アロマセラピーを認知症高齢者の介護ケアに役立てよう
2015年12月22日
日々の介護にアロマセラピーを取り入れる
介護看護研修社では、平成28年1月16日に、「日々の看護ケア・介護ケアに役立つ高齢者および認知症高齢者へのアロマセラピー」セミナーを開催する。実際にハンドマッサージなどをおこないながら、認知症高齢者に接する際の基本的な姿勢を学ぶ。
【会場】林野会館(東京都文京区大塚3-28-7)
【定員】40名
【参加費】10000円(税込)
【申込方法】介護看護研修社ホームページの申込フォームより
【問合せ先】介護看護研修社(TEL:072-275-4615)
アロマセラピーを基本から学ぶ
講師をつとめるのは、国際アロマセラピスト連盟(IFA)認定主任講師で看護師・介護支援専門員の所澤いづみ氏。現在グループホームなどでアロマセラピーの臨床研究をしており、エッセンシャルオイル(精油)の効果についても解説してくれる。セミナーではまず、看護・介護ケアにおけるアロマセラピーの基本として、(1)高齢者・認知症高齢者に対する基本的な心構え、(2)ケアに使用しやすいオイル(植物油・精油)について、(3)アロマケアの方法の紹介とワンポイントアドバイス、(4)アロマセラピーの注意点と禁忌について講義をうける。
ついで、ナースセラピストやグループホームにおけるケアワーカーなどの事例が紹介され、実践練習の前に、気持ち良さを与える手技のポイント、気持ち良さを与えない手技について理解する。
実技用の服装で
実践では、テーブルを使用した一般的なハンドマッサージ、拘縮がある高齢者へのハンドマッサージ、椅子に座っておこなうフットマッサージを体験し、その手技を学ぶ。参加者は、バスタオル2枚~3枚を持参し、床に直接座るため気になる人はレジャーシートなども用意。実技では、オイルが付着しても大丈夫な服装と、Tシャツ、膝まで上がるゆるめのズボンなどを着用すること。
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